君が好きだと叫びたい




何で、好きって言っちゃいけねーんだ。
 俯いたまま搾り出された言葉は、重く重く二人の心にのしかかった。
 花道は晴子が好きだという事は対象者である晴子以外にはほぼ全員に知れ渡っており、流川にはファンクラブなどというものが発足しているものの恋人はバスケットボールを貫いているという事もまた周知。だから、流川が言ったその台詞はその場にいたほかの部員達をひどく驚かせたし、彼も年頃の男子だったのだとどこか安心させるような内容でもあった。
 込められた意味と、上げられなかった視線の行方を誰も知る者はなかったために。

 どあほうはなんておき楽なのだろう、と流川は思う。
 好きだと思い込んだら一直線で、すぐに好きですと口にする。結果50戦…いや、次も負け戦は確定しているので51連敗なのだとしても。
 想う相手に見栄でもかっこうつけでもとにかくよいところを見せようとしたら、実力とバスケへの愛着がその努力のオマケみたいにしてくっついてきたという感じか。
 ハルコさんハルコさん好きだ好きだと幸せそうに語る彼に、懲りないなお前もと。脈はないのだからいい加減新しい恋を探せばどうだと慰め半分からかい半分で周りが話しかけていた時。誰に告げるでもなく、独り言のようにその言葉は流川の口からすべり出た。
 流川の人間らしい一面に一同が安堵したのもつかの間、おかしいと感じるのもまたすぐのこと。花道の怒声が響かなかったから。晴子の想い人が誰かを考えれば『てめーにだけは慰められたくねえ!!』と殴りかかっていってしかるべきだというのに。
 黙したらしからぬ花道と、無言のまま部室を後にした流川を見比べ、部員達は途方に暮れた。

(なんで、好きだと言っちゃいけねーんだ)流川は心の中で再度繰り返す。
 その台詞を聞いた時の花道の反応は彼自身にも意外だったが表情まではわからない。下を向いていたから。沈黙の意味は呆れだろうか。憤りだろうか。どちらにせよ、自分の望む感情とは別物だ。だったらどうでもよい、と思う。決して伝えることのないこの渦に飲まれてくれるような相手ではないのだから、どうでもよいのだ。自分の抱えるそれとは違うものを彼から向けられたところで意味はない。


「ほんと、なんで言っちゃいけねーのかなァ」
 スポーツマンに煙草は厳禁。花道を気遣って禁煙してしまった水戸は、煙の代わりに冬の冷たい空気をめいっぱい肺にため込んでから呟きと共に吐き出す。
 隣に座り込んでいる幼馴染をちらりと見遣る。
「なんで、だろうなァ」
 呟きのように見せかけ、その実答えを相手に求めていた。
「るせーよ、洋平。分かりきってること聞くんじゃねー」
 先ほどからずっと、ぼんやりと眺めている小さなファイル。晴子がみんなの写真を撮ったのだと言って、焼き増し希望を取るために部員に回覧中のそれは、なるほど全員の様々なシーンを切り取ってあるものの、やはりその被写体は特定の人物が混ざっていることが多く花道は溜息をついた。
 その誰かがメインに映っているというわけではない。そういった類のものは撮られてあったとしてもこのファイルには閉じられていないことなど容易に想像がつく。
 フレームの端に、他の部員達に紛れるように、晴子の切ない片思いの証拠がその人が正面ではなく横を向いていることに表れていて。―――そうして気付くもう一つの事実に、花道は再び息を吐かずにはおられない。
(なんで、なんて)
 今更だ、本当に。

 「彼」のいる写真には必ずどこかしらに己もいること、レンズ越しにさえ晴子を見ぬその視線の先を辿れば常に自分が写っていること。
 そんな事実。それだけの事実。
 それで、充分すぎる、真実。

(あんなコト、言いやがって)
 フォローにも何にもなってねえんだよクソギツネ、と心中で罵るも、写真は本物のように反応を返してきてはくれない。本物と同じなのは、その無表情さだけ。
 口にしなければ、言葉にしなければ気付かれないものだとでも思っているのだろうか。自分のように、晴子さんが好きですと言わなければそれでばれることはないとでも?
 やっぱあの野郎は大馬鹿だ、と花道は写真の中のいけ好かない男をぺしりと指で弾いた。
 流川とて、なんら変わりはないではないか。人にくだらねえだのどあほうだのとのたまっておいて、自分のそれと同じレベルの分かりやすさ。なんて雄弁な態度であることか。
「で?焼き増し頼む分はきまったのか」
「おう、これとこれと。あ、こっちなんかおめーらまで写ってんぜ」
 にぱっと笑って示してくる写真にはどれにも、やっぱり「彼」も入り込んでいたけれど。水戸も花道もあえてそれを視界に入れはしなかった。
「俺らも撮っててやろーか、写真。どーせちょくちょく覗いてるしよ」
「マジか?よし、だったら晴子さんの笑顔のアップ撮ってネガごとくれ。あ、高宮達入れんなよ、あくまでハルコさんお1人のショットを頼む」
「おーよ、撮ってやるからカメラ代♪」
 プリーズ、とでもいうように水戸は花道に掌を差し出す。んなこったろーと思ったぜ、友達甲斐のない奴め、と花道はその手をぱしんと叩いて返す。
「ま、彼女の写真は頑張って元主将殿かもしくは青田先輩からもらうこった」
「ぬ。ジュードー男か?くぬぅぅぅ、あいつめ!ゴリの幼馴染だかなんだか知らんが、ハルコさんのレア写真を手中に収めているなど、断じて許し難し!!」
 ぶんと振り回した腕がファイルに当たる。衝撃でこぼれ出たそれに、花道も水戸もはっと動きを止めた。
 両側から別々の写真が見えるよう、背中合わせに入れられた2枚のその間に隠すようにしてもう1枚。
 手元に置かずこのファイルの中へ加えた晴子の意図はどこにあるのだろう。1人、写る流川楓は、初めてまっすぐにカメラを見返していた。
 切なげな…それでいて、とても、幸福そうな笑みでもって。

「――――ッッ!!!!」
 ばっ!
 考えるより先に手が伸びた。
 懐に抱え込むように握り締め、自分のその手が震えていることに気付く。
 このまま写真をぐしゃぐしゃに丸めてしまいたい衝動を、花道は必死の思いで耐えた。
「…よーへー」
 声は。声の方は、震えていないだろうか。顔はちゃんと笑えているだろうか。
 彼女、は。ハルコは、一体いつ。いつどこで、どうして
「お前もさ、いいとおもうやつなんか選べよ」
「はなみ…」
「さっきざっと見ただけでもさ、お前らまで写ってんの何枚かあったぜ?さすがハルコさん、優しいよなあ」
 …言葉は、棒読みになっていないだろうか。
「花道…」
 このままこっそりと、この写真を抜き取って次へ回したとしても、始めから隠してあったものだ、大丈夫、誰が取ったかなんて分かりはしない。囁きかける己の声を花道はただ震える手でそれはすまいと耐えている。
「なんで…っ。何で、好きだって言っちゃいけねーんだ…!?」
 搾り出した叫び。
 何故。彼女を見つめたままの自分でいられなかったのだろう。何故、あの目に気付いてしまったのだろう。何故、今想う相手は彼女ではないのだろう。何故。
 叫びかった。叫んでしまいたかった。俺も好きだと。
 たった5文字で終わる言葉が、今まで50人の女性に告げてきたものより遥かに重く花道にのしかかり、いつ押し潰されるかも分からなかった。


 言えよ、とは――――伝えればよいとは、水戸には言えなかった。親友のこれからを想うと、そんな無責任な発言だけは出来なかった。
 花道の本心が流川と同じであることを知れば傷つくであろう晴子のことより、花道こそが傷つかぬ方が水戸にとっては重要だったが、決して公にしてはならないのだという現実こそがズタズタに裂かれ鮮血の止まらぬ傷口をさらに抉ることになると知っていても。その血は、自分には手当ての出来るものではないと知っていても。花道を、流川の元へ送り出す、それだけは。…それだけは。
 常に隣にいることを許されていたはずの自分の手すら拒み、己にこそ向けられるべき姿を写し撮った薄っぺらい物体をかき抱き、繰り返す。
 何で、と。
 水戸に出来たのは、傍にいることだけだった。
 触れることなく、慰めることなく、安堵も励ましも、何もなく。
 独りになりたいという大きな体の無言の訴えを斥けて、ただ、そこに立ち尽くす。 目を閉じて、息を吸い込む。冬の空気は冷たくて、肺まで凍り付きそうだ。
「何で、なんて…今更だ…」
 水戸の呟きは、一瞬白く形を成して宙へ溶ける。
 恥も外聞もプライドもいらないから、とにかく大声で泣き喚きたかった。さもなくばここでこのまま凍てついてしまえたら楽になれるに違いなかった。…そのどちらもが許された女性という生き物が、どこかひどく羨ましく思えた。

 写真を見る。彼らしからぬ笑顔。彼、らしいのかもしれない。
 言葉も表情も不足気味のくせに、目は真摯に思いを伝えてくる。
 水戸は空をみた。夏に見上げたそことは違い、もこもことした塊はなくただすこし色の薄い青が澄み渡り。
 時間が、それだけ流れたのだということ。
 再び目を閉じて光を感じる。やはり、夏のそれとは変わって塞がれた瞼の中まで熱くなる日差しではない。
 変わってきている。少しずつ、少しずつ。
「変われてねーのは、花道、俺たちだけなのかもしんねーな」
 膝の間に埋められた赤い髪がぴくんと揺れる。
 拒絶。変化への恐れ。
 でも。仮に今、水戸が応援してやるよと言えたところで。仮に今花道が流川に同じ疑問をぶつけたところで。それは長くは続かない。
「なくしたかねーよ…何にも。今のままが一番いーのに…何で、言えねーコトに苦しいって、思っちまうんだろー」
 告げれば晴子を失い、このままの態度を続ければそのうち流川とて次の恋をするだろう。
 今がいい。このままがいい。それでも時間は、花道に、そして水戸に選択をせまってきている。
 1人をとるか、2人共失うか。

「…俺は、さ」
 フェンスをずるずるとずり落ちながら、水戸は言った。
「お前がどっち選んでも、お前を失っちまうわけじゃねえ。でも。…お前がルカワを選んだら、きっと俺はあいつに醜いくらいに嫉妬する。つーかする。絶対」
「それが、愛の告白だったら俺、迷わずよーへーんトコ走んのにな」
「そう聞こえねえのかよ、今の台詞で」
「だって違うだろ」
 確信を持って笑う顔には涙の跡があったけれど、水戸はあえて見えないふりを決め込んだ。

「何だって晴子ちゃんも、おめーに惚れねえかねえ。幼馴染から見て、太鼓判押してオススメすんのによ」
「おお、もっと言ってくれ」
「確かにアタマは悪いし口も悪いし手は早いし将来奥さんと子供養ってける収入得られる職業につけるかどうか限りなく怪しいけどよ」
一息で言い切るな、一息で。と花道は苦笑いしながらそれを聞く。
「家事は完璧だわ力つえーから荷物餅には丁度いいわ長い買い物に連れ回しても女の子相手にゃ怒れねーわ高校二年にもなって未だ童貞っつぅ純情さだわ」
「ようへー!!」
「周り、巻き込んで一緒に元気にしちまうし、ガタイでかくて頼りにばっかしてんのに、甘やかしてやりたくて仕方なくなるし」
「んだよ」
「ルカワが惚れるのも無理ねーな」
「おいっ!」
「やー、俺の幼馴染ってほんっといい男」
「洋平っっ!」
 照れ隠しに飛んでくる拳をぱしんと手のひらで受け止める。そのまま笑い出そうとして、失敗した。泣き笑いのせいで喉がおかしな音を立てる。鼻水が出てくるのに良い子とちがってポケットティッシュの常備なんてしていなかった気がする。はっきり言ってみっともない。
「…悪ィ」
「洋平が謝ることなんてねー」
「ああ。…でも、悪い」
 ただ柔らかく厳しく愛する側の地位を手放すことが出来なくて。
 傷つけても手に入れようとするような激しい愛し方が出来なくて。
 それでも貴方の一番であり続けようと足掻いている。

「よーへー」
「…ん?」
「泣こっか、一緒に」
 ぶはっ。
「うわきったね!拭け!」
「く、うっくくくく…ひー!!」
「…よーへー、笑いすぎ…」
「わ、わり…ぷくくくく…」
 2m近くもある強面のにーちゃんが『一緒に泣こ』とは、ミスマッチもいいとこだ。ある意味ホラーだ。それが怪談にも笑い話にもならずに人に嬉しさを残してくれるのが花道の魅力のうちの一つで。人を元気にすると同時に、自分も元気になっていく。
 ふわふわ、ふわふわと。彼を中心に力強い何かが広がっていく。女の子の見せる柔らかさとは明らかに違うのに、男性特有の頑丈さとも違った暖かさ。花道だけのもの。「なー洋平」
「ん?」
「カメラ、貸してくれ」
 探ったポケットにかろうじて残っていた一枚で鼻をかみながら返事をすると、流川の写真を指でなぞり花道はそう頼んできた。
 この写真は、晴子のものであって花道のものではない。だから。
「…いっそツーショットにしちまえ」
「ラブシーンでも狙うかなー…」
 したら勢いで好きだって叫べる気ィする、なんて言うものだから、水戸は合点がいった。
「変わるのが怖いくせに欲求不満か」
「わりーか。変わりたかねーけど触りてーんだよ」
「究極の我侭じゃねーか」
「んなこたわかってらい。けどおりゃ今ハラ立ってんの!」
 ちくしょーキツネの奴め、と口を尖らせて写真をぺしぺし数回叩いたかと思えば。
 ―――チュッ 
「…はなみち」
「…」
 嫉妬だ、ようするに。
 惚れられてるはずの自分だって見たことのない貴重な笑顔なんか振り撒いてるものだから。
「それ、撮ったのは確かに晴子ちゃんかもしれねえけどさ、その表情させてるのは、お前さんだと思うぜ」
 噂でもされてたんじゃねーの、と言う水戸に、花道はふてくされたまま「それはそれでハルコさんをないがしろにしているからムカつくんだ」と述べたのだった。





「何ニヤニヤしてる」
「んー??」
 おはへり(おかえり)とアイス咥えた口で挨拶され、こいこいと手招きされる。テーブルに広げられた小型のファイルが上機嫌の原因のようだ。
 流川は買ってきた夕飯の材料を適当にどさりとまとめて床に置き、呼ばれたのだからと必要以上にぴとっと密着して一緒にそれを覗き込む。
「あちぃ。うぜえ。くっつくな」
「…」
 三拍子の拒否にもめげず片腕を腰に回して肢体を捕獲する。意識は本の中身に向けられているようなのだからクセとなっているのだろうところが始末に終えない。
「これ…」
「おお、なつかしーだろ?5年前だぜ。ファーストキッス記念日♪」
 ファイルをめくる。
 5年前。4年前。3年前。2年前…学ランだった服装が私服になり、背景が日本語から英語になり、一部としてフレーム内に収まっていたその他の人影が1人減り、2人減り、そして。
「…一番あたらしーの、ここに越してきた時写したやつなんだけど。それからも、けっこー経ったよなぁ」
 二人が中心の、写真集。…二人だけで写っている、写真の枚数。
「洋平らに『ルカワにイヤガラセしてーから』って頼んでハメてもらってキスした日が鮮明に。洋平も今思えばよくこんなアホなことに付き合ってくれたもんだぜ」
 そういえばあとの3名は花道の突然の行動に顎が外れんばかりに驚いていたのを思い出す。
「てめーはてめーで、その」
「願ったり敵ったりだったから」
 胸倉掴み上げられて押し付けられた唇をすぐさま割り入り、両腕両足で抵抗を全面的に押さえつけ、花道の腰が砕けるまでたあぁぁっぷり十数秒間にわたりその口内を堪能したのをやりすぎだとはこの男は未だ思っていない。
 気の毒なのはそんなものを見せ付けられた桜木軍団の方だが、洋平だけは心得たもので流川の暴川をきっちり止めてくれたので花道は非常に感謝している。
 ふと、このファイルの他にも幾つかのアルバムや寄せ書きやらが引っ張り出されているのに気付いて流川は腕の中に大人しく納まったままの花道を見つめた。
 なるほど、これが。
「マリッジブルーか?」
「んなっっ…誰がだっっ!!!!」
「そうなんだろうが」
 よしよしと優しく宥められては否定のしようもない。実際、明日、流川と花道は二人の間でだけではなく、神の御前とやらで愛を誓い合うことになっている。
「怖えか?」
「少し…。そりゃ、ここは日本とは制度が違ってて俺らのことしっかり認めてくれるシステムがあるけど。認められるられないとかじゃなくて、なんつーか、どう、変わっちまうんかな、って」
「どあほう…」
 胸に擦り寄ってくる赤い髪をゆっくりと撫でる。
「変わんねえって、何にも変わらねえよって、おめーが言ってくれんのも分かってるけど。あしたはやっぱ一つの区切りだからさ、どうしたって変わってくと思う」
「変わらねーとは言わねえ。ぜってー変わってく」
「ルカ…」
「毎日変わってる。昨日より、今日より、明日の俺の方がもっとどあほうが好きだ」 しおらしかった肩が笑いで震える。
「ばっか。てめ、それすげーキザ」
「ホントのこと言っただけだ。5年前よりずっとてめーが好きだ、どあほう」
 溶けたアイスが指を伝う。
 花道は少し考えて、流川に見せ付けるようにしてことさらゆっくり舌を出してそれを舐め取ってみせた。
「愛してる、くらい言え。この身体明日には晴れて法的にもあまさずてめーのモンだ」
「…お互いさまだ」
 アルバムの中に増える写真には、久しぶりに懐かしい顔ぶれが登場することだろう。出席できなかった仲間達の元へその写真は回っていき。5年前体育館で部活に喧嘩に忙しかった頃と見比べられたりするのだろう。
そうして驚くに違いない。―――流川の瞳がいつから花道に奪われていたかに気付いて。
「「…スキダ」」



 まぶしい日差しを背に走り出す街の中
 叩かれたいつものように肩を
 君に夢中なことに理由(ワケ)なんてないのに その腕は絡むことはない
 いつの間にか瞳 奪われて始まった
 離さない 揺るがない Crazy for you
 君が好きだと叫びたい 明日を変えてみよう
 凍り付いてく時間(とき)をぶち壊したい
 君が好きだと叫びたい 勇気を踏み出そう
 この熱い思いを受け止めてほしい







えみゅさんからいただいた流花小説!です。本を読んで勢いつけて書いてくださったということでとてもうれしかったです。さらに広がれ流花の輪、ということでみなさまにも読んでいただこうと、ありがたくアップさせていただきますー。

流花はいいですよね。ほんとに*^^*。





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